このブログはあくまでも私のぼやきを書き込むのがメインでダジャレを全面的にプッシュしている気はないのですが、昨日本屋をぶらついていたときにレジ横平積みのなかに「ダジャレ練習」なる書籍を発見してしまいました。
「なんだ?オヤジの逆襲でも始まっているのか?」と思いつつ、何気なく手に取って見ると… 【佐渡に着いた、サードーしよう】 【飲みすぎて胃と肝臓が「イカンゾウ」】 なんだこりゃ。ちょっとニヤケたけどこれでいいのか?こんな本を読んでそのまま使うなんてダジャレ推進委員会としてもこれで「イインカイ?」とマユをひそめてしまう。(ちょっと無理やりでごめんなさい) この本を読んでネタを仕込んで、職場や飲み会で会話の間、ジッと機を伺い、使える場面が来たらここぞとばかりにネタを披露する…。なんか寒くないかい? まぁ、オヤジギャグは寒いからこそオヤジギャクなわけであるから、TPOなど気にせず、いかなる場合も強攻すべきと考えるのだが、ワンランク上のオヤジギャグを目指すのであればやはりプライドを持ってオリジナルで勝負してもらいたい。と感じてしまう。 ダジャレは仕込んだネタを使える機を伺うモノではなく、常に人の話もロクに聞かず、ダジャレを探求しつづけ、思いついたらTPOを気にせず一気に攻め込む。 漢なら武闘派で行こう!!! 今の世の中、人の目を気にしすぎてイカンと思う。オヤジはクサイ・キタナイと若い女の子にバカにされ、電車に乗っていても痴漢に間違われないようにと小さくなっている。また、そんなことばかり気にしてコソコソしてるから余計になめられる。 立ち上がれオヤジたちよ。この不景気を変えていけるのは働き盛りのあなた達ではないのか!若い女の目を気にするヒマがあったらダジャレのひとつも言ってもっと嫌われろ!どんなに色気を出したところでどの道、若い女はあなたに興味など持つわけがない。 開き直れ、日本のオヤジたちよ! ところで帰宅後、気になって調べてみると、この本の作者「多治家礼」という作家は角川より3冊、本を出版しているが全てダジャレの本でした。名前も良く見ると、「二葉亭四迷」みたいになっている。実は有名な作家でダジャレの本を出版するときだけこのペンネームを使っているのか…。謎であります。詳細をご存知の方いらっしゃれば教えていただきたい。
by yaling
| 2004-04-15 14:12
| 本のぼやき
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