カテゴリ:本のぼやき( 8 )

藤原正彦著 「国家の品格」

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売れているらしいです。私はまだ読んでいませんが、今朝フジの「報道2001」に著者の藤原氏が出演されているのを拝見いたしました。

私は日本人であることに対して、それほど思い入れはありません。気分的には「いつだって辞めてやらぁ」ってなもんです。ただ、まがいなりにも海外での生活も経験している上での感想として、日本人であることを決して恥じるような国だとは思っていません。日本には日本固有の優れた文化や思想あると考えておりますし、それらはむしろ誇りとなるべきものだとも思っています。

ですから、藤原氏の発言を聞いて、そこにはあえて極端な言い回しもあるとは思いましたが、そのほとんどで共感いたしました。

例えば、小学校から英語教育を始めること。

「ことば」って、大切です。「話し方」「書く文字・文章」である程度その人物の人格、品格が評価されます。たとえ、それだけじゃないと言ってみたところで、社会はそうなっています。それを日本の教育機関のさきがけである寺小屋の先生たちは看破していたと藤原氏は言います。

教育の原点。教育において最も重要なこと。それが
「読み・書き・そろばん」

それすらままならない小学生に英語を教えてどうするのかと。
英語も確かに大事かも知れない。でもそんなものは優先順位的には日本語(母国語)に比べればずっと後ろのほうにあるもんだと。

日本人留学生の中で最も恥ずべきは日本の文化や歴史について質問されたときに流暢な英語で「わからない」と答える奴だという意見に耳が痛い思いをしました。

私にも同じような経験があります。

留学する数年前から留学に向けて語学教室に通い英会話の勉強をしていました。そのおかげもあってか、高校卒業後、アメリカの大学のESL(English as a Second Language Institute)に行ってからも、それほど言葉に不自由することもなく、日々をすごしておりました。

留学生活にも慣れた数ヶ月後、日本から一人の短期留学生がやってきました。彼は某一流大学の大学院生。経済か何かの勉強をしている方でした。来た当初はそれこそ酷い英語で、発音はおもいっきりカタカナなもんだから、すでにいる日本人留学生たちからは失笑される始末。ところが、一ヵ月後…。

発音は来たときから大した進歩もなく、思いっきりカタカタ英語なのですが、会話のコツを掴んだ彼は、たどたどしいながらも大学の教授と日本の経済について専門的な会話が出来るようになっていたのです。その光景を目の当たりにした私はそのとき悟りました。

「流暢な発音なんて要らないんだ。要は通じればいいんだから。それよりも大切なことは話すべき言葉を持っているということなんだ」と。

もともと有名大学に入学できるほどの勉強家の彼は、会話や発音は苦手ながら、ベースとして語彙や文法は私なんかでは到底及ばないレベルの知識をもっており、それ以上に経済の分野においては専門的な知識を身につけていました。ですから、一度会話のきっかけを掴むや、たとえ数年間語学教室に通った私にすら到底出来ない高レベルな会話をすることができるようになったのです。ま、当然と言えば、当然なんですけど。だって、そんな経済の話日本語でしろって言われても出来ないんですから。

とにかく日本語もまともにできない奴が、いくらネイティブかと思えるほどの流暢な英語を話せたからって、そんなもんの内容はたかが知れてるってことです。

小学生に英語を習わして何にならせるつもりなのか。そんなにアメリカ人になりたきゃアメリカにでも移住すればいい。これ以上バカな日本人増やしてどうするつもりなのか。

「日本人ならお茶漬けだろ!」

ということで、「国家の品格」ぜひ一読しなきゃだわ。
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by yaling | 2006-03-12 11:25 | 本のぼやき

【セックスボランティア】ってナニ?

障害者の性と生をまじめに考えた本『セックスボランティア』書評

「ボランティア」って苦手。

なんかその言葉自体が上段から構えて見てるような気がして居心地が悪いから。

目の前に困っている人がいれば、自分の出来る範囲内で手助けしようとは思う。ただそれだけ。それは健常者であろうと障害者であろうと同じこと。しかも必ず[出来る範囲内]という制限付き。自分の私財を投げ打ってとか、自分のプライベートな時間を全て費やしてということはまずないだろう。

で、障害者は性の処理に困るからボランティアが介助してくれるらしい。

ま、SEXなんてものはお互いが了承すれば誰とやろうが原則問題ないと思う。たとえそれが不倫であっても近親であっても同性であっても、どうでもよい。ましてや健常者と障害者なんてのは何の問題もないはずなのだが…。でもここでは「ボランティア」なんだよね。

ふーん。

世の中には30過ぎても童貞で、現実逃避の結果、2次元のキャラクターにしか欲情できない「障害者」が沢山存在してると思うんですけど、彼らもそんな対象になりますでしょうか…。

この書評の締めくくりに「一部分だけを取り上げて、これで困っている人がいるのだから対応しないと、という考え方にはどうしても賛同できないのです。」とありますが、私もそう思います。

でもま、世の中にはいろんな人がいていろんな価値基準がありますし、そんな障害者思いの「心の広い」ボランティアに遭遇したときはラッキーということで素直に「ごちそうさま」しちゃえばいいだけのことなのかな。でも決して勘違いしないでくださいね。そうでないボランティアの方のほうが大半だと思いますし…。

でも「ボランティア活動」なんて言葉の下で働いている方々はさぞかし奉仕精神が旺盛でしょうから、確率的には高いのかも。

童貞諸君!狙うならボランティアの女性だ!間違いない!
(ただし、強制はいけません。相手の同情を得る為にあくまでも可愛そうな自分を演出して懇願してください。決して無理強いなどしないように。)
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by yaling | 2005-04-06 10:14 | 本のぼやき

スッカリはまっちゃいました「デスノート」

「死のノート」に賛否両論 中国、日本の漫画が発火点
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なにかと話題になってはいましたが、「少年ジャンプ」連載っていうのに抵抗を感じて、イマイチ触手が伸びなかったのですが、職場の人間が持っていたのでちょっとばかり拝借してみたところ…

ハマッタ!

面白いです。これ。少年誌にはオーバースペック気味な内容で、ストーリーもホントよく練られている。

全く知らない人の為にちょっとだけストーリーを説明すると

ある日、名前を書くだけでその人物の死を操ることのできる「デスノート」を手に入れた主人公「ライト」。正義感の強い主人公「ライト」は世界の平和を守るために、世界中の犯罪者の名前を「デスノート」に記入する。次々と謎の死を遂げていく犯罪者たち。なんの手がかりもないまま手を拱く世界各国の警察はある探偵に犯人「キラ」(犯人に付けられた俗称)逮捕の為に調査を依頼する。その探偵の名は「エル」。そこから「キラ(ライト)」と「エル」の手に汗握る頭脳戦がはじまる。

内容もね、結構ハードなんですよ。で、謎の探偵「エル」の推理やら「ライト」の隠蔽工作やらそのあたりもホントよく考えられていて、こどもにはちょっと勿体無いくらいのクォリティ。

これが中国で人気があるのはただ単に面白いからだけではなく、イラスト担当の「小畑健」氏の前作「ヒカルの碁」人気が影響しているものと思われる。この「小畑」氏、絵は上手いのだが、ストーリーがイマイチで泣かず飛ばずだったのだが、「ヒカルの碁」から他人のアイデア(ストーリー原作者)の力を借りて作品を制作し、ヒットに結びつけた。ちなみに前作「ヒカルの碁」の原作者は「ほったゆみ」、「デスノート」は「大場つぐみ」となっている。(二人とも女性?)

ただ、残念なのはこの「ライト(キラ)」と「エル」の対決を描いている部分(単行本なら1~3巻あたり)は最高に面白いんだけど、途中から「ライト」がデスノートを手放し、別の人間が「キラ」になるあたりから、話がダレてくる。しかも「ライト」が「エル」と一緒に事件解決に乗り出すっていうんだから、この辺は少年漫画ということなのか。

とはいえ、この小畑氏の作画力も大したもので、かなり魅せる作品になっているので未見の方は是非一度読んでみていただきたい。前作「ヒカルの碁」もあわせてどうぞ。
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by yaling | 2005-02-16 13:18 | 本のぼやき

自分でこんなカテゴリを作ったの忘れてたわっ!

紀伊国屋書店、Webと店舗で絶版文庫の販売開始

「古本のにほい漂う秋の空」いつも切れ味するどいacoyoさんからTBです。

ブックオフなどの古本屋がこれまでの古本屋の暗いイメージを払拭し、今や一般の書店にまでも影響を及ぼすようになりました。

書店に限らず、インターネットを利用して、家電なんかでもこれまでは卸販売しかしていなかった業者が、小売販売を始めてしまい、特に白物家電はその価格差が半端ではない為、我が家では量販店で家電を買うことはもう一生ないのではないかと思えるほど。

そんな私も子供の頃はお小遣い片手に、よく東通りや天満の古本屋にマンガを買いに出かけたもんです。当時は今みたいに立ち読み防止の為にちまちまとビニールをかける店なんてありませんでしたので、それこそ一日中立ち読みしようと思えば出来た、良い時代でありました。

私の場合はそんなカビ臭さや手触りや折り目に思いを馳せるほどの情緒はありませんでしたが、なんせお金がないものですから、半額以下で買える古本は本当にありがたい存在なのでありました。

古本屋に出かけるときは基本、お目当ての本がないときでした。最初ッから欲しい本が決まっていて、たまたまあればラッキーではありますが、無駄足となることが多いため、欲しい本があるときは一般書店に行き、ただなんとなく本が読みたい時は古本屋というのが私のスタイルでありました。が、しかし今ではブックオフなんかは、昔の古本屋とはまったく規模が違う為、ちょっとした文庫本くらいなら、ちゃんと置いてあったりするので本当に助かります。

それでもイチイチ探すのはやっぱり面倒だし(これも本屋の醍醐味なんでしょうけど)、わざわざ行ってなかったりすると徒労に終わってしまう。

でも今の世の中、本屋へ行くのもすでに時代遅れ。アマゾンなんかではほとんど送料なし(1500円以上購入で無料)で本が買える上に、探すのも楽チン。だったら、古本もネットで買えないものかと思って調べてみると…


ありました。


【古本市場】

私も何度か行ったことのある古本屋がネットで古本の販売をしておりました。

何冊買っても送料300円。

タイトル検索・著者検索で簡単に在庫をチェック。

日本中のチェーン店から在庫を確認して取り寄せ可能。

「古本だからかなり傷んでいたらいやだなぁ。」なんて心配御無用。
状態がお気に召さないときはちゃんと交換してくれるんです。

すごいです。ちゃんとシステム化されてて、かなり便利&安い!

別に古本市場から一銭ももらってませんし、回し者でもありませんが…。

気になった方は一度お試しあれ。
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by yaling | 2004-10-24 15:06 | 本のぼやき

エロ本は全部ビニ本に!?

【成人図書の規制強化始まる 包装やシールで「封印」】

前略、山田邦子さま

別に成人図書に限らずさ、中身確認できないものをどうやって買えというのでしょうか。かつては「やまだかつてないテレビ」で「やまだかつてないWINK」を結成し、CDまで発売された山田邦子さま。ご結婚後はすっかりひと回り大きくなられた(見た目がね)山田邦子さま。

アナタは中身が確認できないということがどういうことか本当にわかっていらっしゃるのでしょうか!

私にも経験がありますよ。

何十巻も出ているマンガの単行本を買おうとおこづかいを握り締めて書店へ行きました。今なら全巻イッキにドバッと購入いたしますが、当時は貯めたお金で少しずつ購入していくわけであります。その当時からすでに成人図書ではないにも関わらず、立ち読み防止の為ビニールがかけてありました。で、持ち金で買える数冊を手にして購入、ウチに帰るわけであります…が!しかし!ダブっちゃってるわけですよ。すでに持っている最後の一冊と今日買った最初の一冊がダブリ級なわけですよ。

『ダブりたくないんです』

マンガは読んでから返品するみたいに思われるので交換しに行きにくいんです。『引きにくい釘、抜きにくい釘、引き抜きにくい釘』なんです。

あぁ~ぁ、中身の確認さえ出来ていればなぁ…

この気持ちアナタにはわかりますか?

『中身の確認できないエロ本で抜けるカァ!』

『ジャケットでいいと思って借りたAVが前すでに借りたのだった時に行き場のない憤りがお前にわかってたまるカァ!』

『ナンパした女がホテルで服を脱いだら男だったって、こんなこと許せるのカァ!』

スミマセン少々熱くなっておりました。

とにかく、ガキは本屋でエロ本立ち読みするのやめて、ネットで親に内緒でこっそり無修正画像でも見てればいいんです!お前らクソガキのせいで大人が被害を被る前に親がコンビニでエロ本を立ち読みするなと教育するのが先決なのです。

だいたいエロ本ぐらいでグダグダ言ってるのもどうかと思います。そんなの興味を持ち出したらイヤでも見るもんです。こそこそ隠すことばっか考えてないで、どう教育すれば変な性犯罪に走らないようになるか考えたほうがいいんじゃないの?いまどき中学生で援交なんて珍しくもない話なんだから。エロ本読んでる男の子よりも女の子の方が一歩進んでいるような気がしますけど、その辺はどうなんでしょうか。
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by yaling | 2004-07-01 13:03 | 本のぼやき

【負け犬の遠吠え】30過ぎ独身女性は「負け犬」か?

a0013882_13289.jpgもう、今更な話題ですが【負け犬の遠吠え】なる本が売れています。30過ぎの独身女性が口ではなんて言ってみたところで「負け犬の遠吠え」でしかないという話であります。結構乱暴な言い方で、反感もかっているようですが、ベストセラーになった背景にはそう思っている人が多いのでは。でもいったい誰がこの本を読んでいるんだろうか。

30前に結婚した主婦?ありえなくはない。理想の結婚とは程遠い現実に直面しながら悠悠自適に暮らす、独身女性を見て羨ましさからくる妬みでこの本を読みながら彼女たちを見下し嘲笑しているのか。

当の「負け犬」と呼ばれた女性たち?これもありえる。人前では強気な態度を見せても、やっぱり寂しがりなのが人間。心のどこかで自分のことを「負け犬」だと思っている?でも、これは男女関係なくそんなもんだ。それでも、ひとりがいいなんて言い切ってしまうのは余程の変人か、完璧主義の潔癖症(自分の弱点は認めたくないのが度を越してもはや精神病)ぐらい。そんな人には「そんなにひとりが好きなら人里離れた山にでもこもって仙人にでもなればいいのに…」と思ってしまう。

今朝のテレビでもこの本が話題になっていて、街頭インタビューしていた。
その中で「負け犬」に当たる女性のひとりがこう言っていた。

「30前にこの人だと思えるような男性がいなかった。男がダメすぎる。」

確かに今の男は情けなくなっているかも知れない。でもいいじゃん。情けない男の上に立ってバリバリ仕事したいんじゃなかったの?ウーマンリブから始まり、男女平等、男女雇用機会均等、ジェンダーフリー。田嶋陽子先生がひとりで張り切って言ってるだけじゃないよね。昔の男尊女卑は本当にすごかったと思うし、男女問わず人権や自分の生き方を選ぶ権利は平等であればいいと思う。これからももっとこういった風潮が促進されて女尊男卑にすればいい。このままいけば女帝もでてくるんだしさ。

でも悪いけど上記の女性の発言はなぜかやっぱり「負け犬の遠吠え」に聞こえるのよねぇ。女が強くなったのなら、女性が男を養ってもいいじゃ。大黒柱になればいいのよ。ダメな亭主でもいいじゃん。「主夫」なんて言葉もあるぐらいだし。私はそれもいいと思うよ。家事でも育児でもやれるけどなぁ。嫁さんにそれだけの稼ぎがあれば。にも関わらず「男がダメ」なんて結局心のどこかで「食わしてもらおう」と思ってるのが見え見えなんだよね。田嶋陽子先生を見習いなさい!自分がひとりなのを「男がダメ」なせいにしちゃうのはやっぱりかわいくないんじゃないの?

別の主婦がこうも言っていた。(彼女はここでは勝ち組)

「30過ぎで独身でもお金持ってて、仕事バリバリこなして、家も持ってて、それは勝ち組になるんじゃないの?」

そんなのこれまで男は普通にやってきたことじゃない?仕事して稼いで家族養いながら、小さいながらもマイホームを建てるためにコツコツ働いてきたじゃん。男でもいくら小金持っていてキャバクラのオネエさんにモテても、40過ぎて独身なんてやっぱり虚しいもんだと思う。

あ!これだ!女性なら「30過ぎ」だったのに、男だったら「40過ぎ」。この10歳の差が平等じゃないんだ。だから男女差別なんだ。ごめんなさい。じゃ、言い換えます。

男女問わず40過ぎの独身は「負け犬」である。

人間みんな弱いもんだよ。自分の弱さを知って初めて強くなれるもんだよ。
ひとり強がってみたところで、本当にそう思ってるの?

男女平等結構!ジェンダーフリー上等!

でも自分の弱さを認めず、いつまでも強がるのは辞めた方がいい。かわいくない。(男女関係なくね)人から愛される人間になったほうが人としての魅力もあるよ。結局、人間ひとりじゃ生きられないもんなんだからさ。そんなに力む必要ないよ。

結局勝ち負けなんて本人が決めることで、本人が本当にそれで納得してるのなら、他人がどうこう言うことじゃない。でも本心では「負け犬」だと自分で思っているアナタは明日、職場で少し素直になってみては。本当はかわいい人なんだからさ。案外いい人近くにいるかもよ。

開き直りは本当に可愛くない!
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by yaling | 2004-04-19 13:28 | 本のぼやき

「言いまつがい」

前述のダジャレ練習帳もいいんだけど、どうせパクっちゃうならいかにもなダジャレより自然な感じのダジャレの方が聞く方も笑えるハズ。

と言うわけで糸井重里さんの『ほぼ日刊イトイ新聞』から出版されている、「言いまつがい」を推薦。

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「ほぼ日刊イトイ新聞」はコチラ
http://www.1101.com/home.html

昔、女友達が飼っているオカメインコを前に「オカメインコに似た言葉なかったっけ?」という話になり、「おかちめんこ」と言いたかったところを「おかめちんこ」と言って赤面してたのを思い出しました。「おかめいんこ」と韻が似ていたのでその場にいた全員、最初は気づかずに聞き流していたんだけど、少し経ってから「ちんこって!!!!」と突っ込んで大笑いになりました。

このネタ、ついでに本家『言いまつがい』に今から投稿してきます。採用されたら一緒に喜んでください。では。
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by yaling | 2004-04-16 15:59 | 本のぼやき

ダジャレ…

このブログはあくまでも私のぼやきを書き込むのがメインでダジャレを全面的にプッシュしている気はないのですが、昨日本屋をぶらついていたときにレジ横平積みのなかに「ダジャレ練習」なる書籍を発見してしまいました。
「なんだ?オヤジの逆襲でも始まっているのか?」と思いつつ、何気なく手に取って見ると…

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【佐渡に着いた、サードーしよう】

【飲みすぎて胃と肝臓が「イカンゾウ」】

なんだこりゃ。ちょっとニヤケたけどこれでいいのか?こんな本を読んでそのまま使うなんてダジャレ推進委員会としてもこれで「イインカイ?」とマユをひそめてしまう。(ちょっと無理やりでごめんなさい)

この本を読んでネタを仕込んで、職場や飲み会で会話の間、ジッと機を伺い、使える場面が来たらここぞとばかりにネタを披露する…。なんか寒くないかい?

まぁ、オヤジギャグは寒いからこそオヤジギャクなわけであるから、TPOなど気にせず、いかなる場合も強攻すべきと考えるのだが、ワンランク上のオヤジギャグを目指すのであればやはりプライドを持ってオリジナルで勝負してもらいたい。と感じてしまう。

ダジャレは仕込んだネタを使える機を伺うモノではなく、常に人の話もロクに聞かず、ダジャレを探求しつづけ、思いついたらTPOを気にせず一気に攻め込む。

漢なら武闘派で行こう!!! 

今の世の中、人の目を気にしすぎてイカンと思う。オヤジはクサイ・キタナイと若い女の子にバカにされ、電車に乗っていても痴漢に間違われないようにと小さくなっている。また、そんなことばかり気にしてコソコソしてるから余計になめられる。

立ち上がれオヤジたちよ。この不景気を変えていけるのは働き盛りのあなた達ではないのか!若い女の目を気にするヒマがあったらダジャレのひとつも言ってもっと嫌われろ!どんなに色気を出したところでどの道、若い女はあなたに興味など持つわけがない。

開き直れ、日本のオヤジたちよ!

ところで帰宅後、気になって調べてみると、この本の作者「多治家礼」という作家は角川より3冊、本を出版しているが全てダジャレの本でした。名前も良く見ると、「二葉亭四迷」みたいになっている。実は有名な作家でダジャレの本を出版するときだけこのペンネームを使っているのか…。謎であります。詳細をご存知の方いらっしゃれば教えていただきたい。
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by yaling | 2004-04-15 14:12 | 本のぼやき