カテゴリ:仕事のぼやき( 24 )

お客様は神様か?

先日DVDのメディアを買いにとあるPCショップに足を運んだところ、こんな場面に出くわした。

客「このメディア100枚のスピンドルないの?」

店員「申し訳ございません。100枚入りはただいま在庫切れとなります。」

客「そしたら、この50枚入り2つで100枚入りの値段にならんの?この前はそうしてもらたんやけど!」

店員「申し訳ございません。表示価格通りになります。」

客「なんでやねん!この前してもろたのに!店長おらんのか!」

あ~良くある光景である。で、いくらほど値段が違うのかと棚のところに見に行って見ると50枚入りを2つ買うより100枚入りのほうが50円ほど安い。まぁ、スピンドルケース代といったところか。どうでもいい値段である。もともと100枚入りのスピンドルと言っている時点で海外製の安物メディアなのは皆さんもお察しのとおりであります。にもかかわらず「店長だせ!」であります。

その客の物言いが気に入らなかったので最後まで見届けずに店を出ましたが、恐らく内線で店長に連絡していたので50円安くなったことでしょう。

でも、この50円みなさんどう思われます?それでもそのスピンドルを何十個と買うのであればバカには出来ないかもしれないけど、結局欲しいのは100枚だから50円だけの話でレジ前で10分ほど大騒ぎして「店長だせ」って。ある意味営業妨害だと私は思ってしまうのですが。しかも今回は50円安くなったかもしれないけど、店側としては今後どの客相手にも二度と値引きしなくなることでしょう。

今は客も店もインターネットの普及で簡単に売値を比較できるようになったために、かなりシビアになってきている。特にメディアなんて10円でも高いと売れないかもしれない。でもどう見ても50枚入りと100枚入りの値段の差はケース代であり、余分に割高に値段設定しているとまでは言えないのではないか。

そもそもこの客の「前にそうしてもらった」ということ自体眉唾である。
お客様を信じないわけではないが、結構適当なことをいう人が多いのは最近のお客さんの傾向である。ウチの店でも「この前この値段でもらった」と言って仕入れ値以下の値段を言ってくる客がいる。あり得ない。あとよくあるのが「あっちの店で…」ってやつ。ウチの店はディスカウントショップでもなければ量販店でもない。値切られても困るのである。っていうか、黙って『あっちの店』で買えばええやんか。でもこんなこと言う客に限ってウチで購入していく。本当に「あっちの店」を知ってる人は黙ってそっちに行っちゃうからね。

また最近良くあるのが自分で責任を持つことを極端に嫌う客。なんでもかんでも店側に責任を押し付けようとしてくるので気を抜くと偉い目に遭う。

「ウチのテレビのリモコンの電池切れたみたいなんだけど、この電池でいいかな?」

「デジカメのUSBケーブルがなくなったんだけど、これで使えるかなぁ?」

そんなこと知るかい!お前ンちのリモコンの電池のサイズもデジカメのUSB端子の形もワシがなんでしっとんねん。逆に知ってたらお前怖くないか?「お宅のテレビのリモコンでしたら単3ですね」って、そんなもん、お前の嫁さんの3サイズ知ってるのとかわらへんがな。

でも、店員はそんな風に応対できるわけも無く「恐らくテレビのリモコンの電池だとすれば単4か単3でいけるのではないでしょうか」と答えると「どっちの方が一般的?」とくる。一般的、これが曲者である。結局それが客のリモコンに合わなければ世間的には一般的であっても客は「合わなかった」と文句をいって来る。

意味がわからん!!

例えば、お前スーパーに行って「目玉焼きにかけるやつくれ」っていうて
「ソースでしょうか?醤油でしょうか?」って聞かれて「どっちが一般的?」とかいうて
結局ソース買って帰って「どっちも違うかった。店員に薦められて買ったのに。俺の欲しかったのはケチャップや返金してくれ!」とか言うのか?

お前がソース派か醤油派かなんて知ったこっちゃないわい!
で結局ケッチャップってなんやねん!

「お前あほか!!!死ね!!!!ボケェ!!二度と来な!!」

何でも聞くな!聞かれても答えられるかぁ!自分のいるもんぐらいしっかり調べてから買いに行け!
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by yaling | 2004-05-16 14:08 | 仕事のぼやき

仕事ってなによ?

店員のボヤキとは関係のない話題が続いておりますが、今回は仕事について考えて見ます。

失業率が5%を超え、就職難なんて言われていますが、そのくせ就職しようとせずいつまでもフリーターをやってる人間がゴマンといる。本当に仕事やる気あるのか?と疑問に思う。

失業率じゃなくて世捨て人率なんじゃないの?
仕事がないんじゃなくて、仕事する気がないとしか思えない。

「俺はデザイナーを目指してる」とか
「ミュージシャンになりたい」とか
夢を語ることが免罪符になるとでも思っているの?

20そこそこの年齢ならまだ許してももらえるけど、30間近でそんなこと言ってる人間の多さに驚く。

『ただのダメ人間じゃん。』

若者にとって「クリエイティブな仕事」っていうのは常に人気の職業で「アーティスト」になりたいなんて寝ぼけたことをのたまう奴をこれまでにもいっぱい見てきたけど、声を大にして言ってやりたい。

「この程度の仕事も出来ずになにがアーティストだ!」って

本当に才能のあるヒトってなんでもできちゃうんだよね。たとえば「ビートたけし」さん。今ではすっかり世界の北野監督なんだけど、タップダンスをしたり、ピアノを習ったり、絵を描いてみたり。そのくせ変なかぶりモノやパンツいっちょでテレビに出てくる。自分に限界を作らないし、枠に嵌ろうとなんてしない。

「このバイトは食べるためだけで、将来の夢とは関係ないから適当にやってる」なんていい訳してる時点でお前の将来なんてたかが知れてるんだよ。

例えば販売員のバイトをしていたとする。
毎日ただ黙って、言われた通りに商品を補充して、レジ打って、掃除してたのならこれはクリエイティブな仕事とは言えないのは分かる。この程度だったら小学生だってやれることだし。でも本当に出来るヒトはただ漠然と仕事を消化しない。

あまり売れ行きが芳しくない商品があれば

「この位置にあるから見えにくいのか?」
「このポップが悪いから売れないのか?」
「どうすればもっとアピールできるのか?」

と常に疑問を持ち、自分に出来る何かを模索し続けている。これは間違いなくクリエイティブな作業だと言える。ただこれまで、そうしてきたからそうするのではなく、なぜそうするかを考え、効率の悪い場合は改善し、新しい試みを常に模索する。今までやっていない方法をイチから創作していく。

これぞまさに「アーティスト」である。(誤:アーティスト 正:クリエイター)

想像力のない人間はそれまでである。どのみちどんな仕事をしたところで成功するわけないのである。偉そうに自分の夢を語ってる暇があるんなら、いま目の前にある仕事を真剣にやってみれば?何か見えてくるかもよ。
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by yaling | 2004-05-10 12:06 | 仕事のぼやき

「消費税総額表示」ってなんやねん!!

4月1日から消費税の総額表示が義務づけられました。私の会社でも混乱を招きながらも対応に追われる毎日なのですが、改めてよくよく冷静に考えてみると、おかしなことが多すぎる。「消費者にわかりやすくするため」なんていうのが導入目的だったけど、確かにそのままの金額を払えばいいんだし、ユニクロのように実質値下げする店も少なくないので、恩恵があったとも言えなくはない。でも、店側としては何の利益もないどころか、あまりの負担の大きさに本当にキレそうになる。

例えば:1円未満を切り捨てて総額表示するのが一般的に多く取り入れられた方法なんだけど、それだと150円の税込み価格は157円となる。150円の商品を2個買った場合はこれまでなら、300円プラス消費税なので315円。しかし、総額表示なら314円に。この1円は誰が負担するかというと店側。

その上、私の会社では細かい部材なども扱っているため、単価5円なんていう商品も数千点ほど販売している。総額表示価格の1円未満を切捨ててしまうと、それらの商品にかかる全ての消費税分を店側で負担しなければいけない。例えば単価5円の商品の消費税は25銭なんだけど、これを1000個売った場合は250円分の消費税を会社が負担しなければならないということになる。かと言って単価を6円にすると「便乗値上げ」といわれてしまう。

何でやねん!!

毎日この数円単位の商品を販売してご飯を食べている人間がいることをわかってもらいたい。クソ議員はそんな細かい、どうでもいいことを「わかりやすく」する暇があるのなら、意味のない公共事業やナンボほどもらってるかわからんお前らの給料を「わかりやすく」国民に示す方が先決やないのですか!

それでも会社は少しでも利益を上げ、不景気を乗り切っていこうと努力しているのに、気楽に適当な法律作りやがって、それで景気がよくなるのならまだしも、意味のない負担を底辺の個人商店にまで押し付けやがって。

その上なにがウザイって将来的に消費税が上がるのがわかっているのに商品全てを総額表示にする作業の意味のなさ。私の店では合計2万点弱の商品を扱っている。これらの全ての値札の金額を税込みにしたところで、税額がアップする何年後かにはまた全て付け替えなければいけない。

何じゃこりゃ!!!

死ね!アホ!ボケ!カス!
値段張り替えるの手伝いに来い!クソ議員め!
貧しいサラリーマンから搾取するのはええ加減にしてくれ!!
覚えとけよ!その内日本人やめたるわい!みんなみんな日本人やめてもうたれ!どうせアメリカの犬になるんやったら、アメリカ人にでもなってしもたれ!
立ち上がれサラリーマンたちよ!

失礼しました。あまりの腹立たしさにわれを忘れてしまいました。でもこんなに腹が煮え繰り返ってみても、仕事を終えた後、晩飯食べたら忘れてしまうんやろうなぁ。お腹いっぱいになったら全部忘れてしまうんやろうなぁ。ほんでもってまた明日、会社で腹立つんやろうなぁ。それを死ぬまで繰り返すんかぁ。アホなのは私の方なのかもなぁ。
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by yaling | 2004-04-24 13:05 | 仕事のぼやき

『コーチング』

少し前にテレビを見ていて驚いたことがあった。

部下に嫌われない上司になる。部下を上手く教育する。

「コーチング」

ほう、確かに私も最近の若いものは(こんなフレーズが出てくる時点で本物のオヤジになってきたんだなぁとつくづく思う。)注意してもすぐ不貞腐れるし、嫌になったらすぐ会社を辞めてしまう。いくら注意したところで、改善されないのであれば、辞めてもらって大いに結構なんだけど、ウチの業種は元々人気のある業種でもないので、そう簡単に辞められては次を探すコストもバカにならない。それならいっそ注意することはやめてアホはアホのままで何とか有効活用する方法をと考えていたこともあった。

『アホの壁』

なんて本がよく売れた背景には同じように考えていた人が多いのだなぁとも思っていた。部下に嫌われない上司になって、上手く教育できたらそれはいいことだと思いながら、その番組を見ていて驚いた。

「なんだこりゃ、なんで部下のご機嫌伺いながら仕事をせんといかんのか!」

ミスを犯した部下に「コラ!」と一方的に注意するのではなく
「どうしてこうなったと思う?」と自分で考えるように促すとか、
「キミらしくないなぁ。いつもならこんなミスしないはずなのに。仕事のし過ぎで疲れがたまってるんじゃない?」だって。

アホか!

自分の2歳の息子か、もしくは月謝を払って勉強しに来た生徒ならまだしも何で給料もらってる社会人に対してこんな気を使わなければいけないのか。こんなこと死んでも言うかボケッ!!!!

確かに昔のように会社に対しての忠誠心なんてなくなってきているし、私も会社のために死ぬ気なんて毛頭無い。しかし、給料を稼ぐためにはそれ相応の仕事をするのは当然であると考えている。ラクして給料もらえるわけが無い。嫌な上司に頭を下げないといけないことも往々にあると思う。

自分のミスに対して注意されても「出来る上司」からであれば本当に申し訳ないと思うし、注意していただいたことに本当に有り難いとも思った。(そのときは一瞬カッとなるけどね。)たとえダメな上司からでも心の中では

「クソ!今に見てろ!お前みたいな低能はすぐに追い抜いてやるからな。」

と思いつつ、頭を下げ同じミスは二度と犯さないように気をつけてきた。

「会社をなめるな!仕事を甘く見るな!お前みたいなアホな部下はいらんのだよ。」

上司は部下に嫌われることを恐れる前に自分の仕事見つめ直して欲しい。
自分の仕事に自信を持って欲しい。
「この人になら黙ってついて行こう」と思える上司になってもらいたい。
機嫌なんてとってもらいたくない。

結局自分の仕事に自信が持てない、部下に何とかしてもらおうと考えている、他力本願な上司の方に問題があるのではないかと私は感じた。

皆さんはどうお考えですか?
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by yaling | 2004-04-16 10:56 | 仕事のぼやき