韓国ホラー「フェイス」観て来ましたよ!

韓国映画【フェイス公式HP】ブラクラ気味でちょっと恐いHPですが。
日本語の紹介記事
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【ストーリー】
貯水池で顔のない死体が発見されたのは今回で4回目。身元を調べるために唯一残された手がかりは複眼(頭骸骨に粘土くっつけて復元するやつね)のみ。しかし複眼専門家のヒョンミンは心臓移植の後遺症で苦しむ一人娘のために事件から外れる。しかし彼を説得するために訪れた新入りのソニョンが4番目の被害者の遺骨を置いていった日から悪夢と幻聴に苦しめられる。一方、被害者がベータアレルギーという特異体質で心臓移植と関連していることが分かり、ヒョンジュンは娘と事件が関係していると感じて複眼作業を再開するが。。。

って、こんな説明みてもどんな話かわかりにくいですが、ストーリーのオチは以前にもどこかで見たことがあるようなもの。途中に出てくる幽霊はどうみても「貞子」だし、目新しさはない。

言葉もわからないまま画面からストーリーを想像して映画を見るという作業は久しぶりでした。(昔は全部こんな感じだったけど)数年前に「メメント」なんて映画が流行ったけど、言葉を理解できない映画を字幕なしで見るのは結構想像力と集中力が必要なので、ある意味「メメント」よりも面白い。それほど難しくない映画で一度やってみては?ホラーとかアクションなら大抵問題ないです。何人かでやると、それぞれの解釈が違っていたりして笑えます。

で、「フェイス」ですが、言葉もわからないせいか、画面に集中するあまり、突然出てくる幽霊とその効果音に何度ももビックリさせられた。ホラー映画は監督との駆け引きが楽しくて大好き。映画監督を目指していたこともあり、その辺の読みは結構当たる方。誰もが見ていて「出てくるな」と思うところで出てきても予測済みの出来事なのであまり驚かない。ふと気を抜いた瞬間が一番観客を驚かせることができるタイミングになるのだが、そういう意味ではこの映画、よく考えられている。まんまお化け屋敷に入ったみたいな感覚。しかもひとりで見に行ったこともあり、余計にビクビクしていました。

でも、実際は映画の驚かせるシーンよりも観客の反応の大きさに驚いた。こっちも素人じゃないので、ほとんどのシーンは「出るな」と思って身構えているところで幽霊登場となるわけなんだけど、その度に前の席のネエチャンがのけぞるので席の背もたれが私のヒザにガツン!と当たる。でもって、右隣のネエチャンが「ギャッ!」とくるもんだから、そっちに方にビビる。

日本ってビックリしてもそんなに大きな声だしたりしないでしょ。なんか

「ビックリしてませんよぉ」

なんて澄ました顔してる人が多い。

韓国の人たちは素直に驚きを体であらわすもんだから

「そんなに驚かなくても…」

と思いつつも、その大げさな反応にこっちもビビってしまった。

それにしても、恥ずかしげもなくよくここまでいろんな映画をパクれるもんである。

「リング」のヒット以降、ジャパニーズホラーは世界的に注目され、韓国でも亜流の作品がたくさん作られているが、ここまでまんま「貞子」なのには驚かされた。変な見栄とか外聞だとかを気にせずにいいとこ取りが出来る。このおかげで韓国映画はここまで元気があるのであろう。

日本も昔は家電製品で欧米諸国に「コピーを作るのが得意」だなんて言われてたもんね。

結局、面白いほうが勝ちなわけで、そういう意味でも韓国映画の方が日本映画よりも垢抜けた感じがする。さすが垢すりの国である。68点
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by yaling | 2004-06-19 16:24 | 映画・TVのぼやき
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