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いよいよ本日公開『デイアフタートゥモロー』

ごめんなさい。まだ観てないです。ハイ。
でもすごく観たい。私は頭悪いのでハリウッド映画好きです。超大作が大好きです。
もちろん自称映画ファンなので邦画はもちろん、流行の韓国映画、中国・香港映画も、観ます。ヨーロッパの映画とインド映画はほとんど観ませんが、アントニオバンデラスの出ていたスペイン映画『アタメ』は今でも大好きな映画のひとつです。(映画が好きというよりは女優(ビクトリア・アブリル)がお気に入りだっただけなんですが...)

このハリウッド映画というやつは私に言わせれば遊園地のようなもので、観ている間は楽しいが後にはなにも残らないのが良い。ある意味ちょっとした現実逃避のようなもんで、旅行で知らない街をブラブラするのが楽しいようなもんだと考えております。

逆にフランス映画なんかは日本だと小津安二郎みたく、現実を切り抜いたような描写が多く、観ていて忍びない。自分の悲しみや困難などと重ね合わせて、見た後も落ち込んでしまうのが私的には許せない。(最近はそうでもないのも多いようですが。)まぁそんな部分とは別に描写の美しさとか古い街並みとか絵画的な要素もあるので美術として映画を捕らえると、ハリウッド映画なんて屁みたいなもんでしょうが。

で、そんな遊園地みたいなハリウッド映画でも超大作はいわば東京ディズニーランドであり、ユニバーサルスタジオなのである。金のかかっていない、花やしきやみさき公園では迫力に欠けるのである。(小さいものにもまた違った楽しみ方はありますが...)

で、本題の『デイアフタートゥモロー』である。超超超大作である。遊園地で例えるならフロリダのディズニーワールド級である。これは是非とも劇場の大スクリーンで、大音響で観ないと意味がないのである。

内容なんか最初からどうでもいいのである。ハリウッド映画にそんなもんはを求めること自体が無理な話である。彼らにとってそんなものは不要なのである。ただ、そのド迫力のシーンを大画面で観られることにお金を払う、これが正しいハリウッド映画の接し方である。稀に内容が伴った映画に出会うこともあるが、これは「かいしんの一撃」でありマグレである。

「どうせ内容がないからビデオでいいや」

というのは大きな間違いである。ハリウッド映画から迫力を取ってしまっては何も残らないのである。いわばカスである。それこそ私ならこう言う、

「ビデオで観るくらいなら観ない方がマシだ!」

と。

兎にも角にも劇場に行かないと始まらないのである。
by yaling | 2004-06-05 15:55 | 映画・TVのぼやき
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