真田広之にチャン・ドンゴンにニコラス・ツェー。
アジアのスターが集結したキャスティングで話題の「プロミス」を観てみたんだれど… なんだこれ。まだ前半部分しか見ていない(確かに画ヅラはキレイ)んだけれど、あまりにも現実離れした展開・映像に乗り切れずに、どっちかっていうと失笑してしまい、結局途中で観るのやめちゃった。 それにしても、これが本当にあの「覇王別姫」と同じ監督が撮った作品なのかと言わざるを得ない。 たしかに中国映画なんてのはマジメ臭くて、お上の顔色を窺うようなのが多かったので、一般的に(っていうか国際的にも)あまり受け入れられず、興行的にはイマイチだったかもしれないですけど、そんな雰囲気が好きなファンは確かにそこにいたわけで、私もそんな中国映画は嫌いじゃなかったんだけれど…。 そういえば、未見ながら「キリングミーソフトリー」もかなりヤバかったとは噂で耳にはしておりましたが、欧米ウケを狙うにしても(っていうかヨーロッパはどっちかっていうと以前の中国映画の雰囲気の方があってそうだから、この際ハッキリとハリウッドウケと言ったほうがいいのかな?)そこまで敷居を下げてくる必要はないと思うんだけどなぁ。 子供向けを過剰に意識して、結局子供をバカにしたような子供だましな作品よりも、むしろ大人も鑑賞に堪えうる作品の方が、子供にも受けるのと同じように、たとえハリウッドを意識していたとしても、そこまでバカになる必要はなかったのではないかと言いたい。 まぁ、まだ途中までしか見ていないので、これから怒涛の巻き返しがあるのかも知れないなんて甘い妄想をしてみたところで裏切られた時の衝撃が大きくなるのもイヤなので、また気が向いたら続きを見てここに感想を書かせていただきますけど、今のところ内容が「無極」(無の極み)なのでダメダメだわ。
by yaling
| 2006-02-04 11:43
| 映画・TVのぼやき
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