お金持ちはよりお金持ちにそうでない人は…

所得格差:「今後、拡大する」71% 本社世論調査

「働かざる者喰うべからず」なんて言いますけど、これまでの日本はヌルーイ社会主義国家でありましたゆえ、さほど能力のない人間でも一度会社に入ってしまえば、いわゆる終身雇用ってやつでなんとか老後までの生活を約束されておりました。

が、バブルが崩壊し、リストラなんてのが始まってから、無能な人材はどんどんクビを切られるようになり、こうなってくると必然と所得格差なんてものが出てくるわけで、まぁ自業自得と言いましょうか、ヌルイ社会に甘えて大した努力をしなかったモンはそれなりの報いが来たと思えば、いたしかた無いことだとも思える。

それでも日本人の「総中流」意識はバブル以前の1968年から変わっていないていうんだから、おめでたいというか、ヌルーイ国民なことには変わりなさそう。

で、そうなってくると何が困るかって言うと、私みたいな怠け者が今の所得を維持するためにはより一層の努力が必要になってくるってこと。

昔なら、ボーッっとしてても「年功序列」なんて良い制度のおかげで、勝手に給料は増えたのだろうけど、今後は会社に長く居ればいるほど増えるか減るかのどっちかしか道はないことになる。(まぁ実際初任給が15万として更に減るわけではないんだろうけど能力がないとみなされて、昇給がなければ30過ぎても15万のままだということもありうるわけで、これは実質の減給だと考えると)そうなると現状維持なんてのは土台無理な話で、今の生活を守りたければ、上を目指すしかないということになる。

「給料を増やしたければ更なる努力を」

当たり前の話ではあるが、キツイ話でもある。老化とともに、頭も体も鈍くなるもんである。中年も過ぎて初老なんて言われる人間が、働き盛りの30代前後の人間の頭の回転や体力についていけるわけがない。能力で劣る人間が、そこに無理して居座ろうとすればするほど、仕事の足を引っ張る結果となり、単なる「老害」と化す。「あんな大企業がどうして経営不振なの?」なんて会社は得てしてコレが原因なのではないかとも私は考える。(まぁ日本なんて国政そのものが老害によって蝕まれているんだけど)

かといって、ボケてきたから「ハイさよならよぉ~♪」ではたまらない。ちょっと前までなら、「若いモンにはない経験がものを言う」なんて言い訳もあったけど、「昔の常識は、今の非常識」な世の中。いろんなことがダイナミックに変化し、消費されていく世の中において、なによりも重要なのはスピード感。いつまでも「昔」をひきずってるようじゃ、時代の波に乗れるわけがない。そんな社会で、歳をとっても、しっかり自分の能力を見極めて、会社にとっての存在意義を誇示し続けなければ会社に残ることすらできないなんて…。なんて世知辛い世の中なんだろう。前人未踏の高齢化社会を迎えるこ日本はこのさきいったい、どうなるんだろうか。

答え?そんなの私に聞かれてもわかんないわさ。とにかく自分の老後は自分の力で守るより他ない。こうなってくるといよいよ「自分さえよければ」ってな考えも横行するだろうな。でもこれが日本がずっと焦がれて後を追っているアメリカの「個人主義」であるのではないのか。それも時代の流れ、仕方ないというしかない。

唯一残された道は・・・

「金が全てじゃないさ!貧乏でも幸せな生活を送れるんだい!」

たぶん開き直るしかないんだろうな。そう自分に言い聞かせてさ。だってアンケート結果だってそう言ってるじゃない。

世帯年収1000万円以上の人の39%が「中の下」と回答、300万円未満の人でも12%が「中の上」と答える

よーし目指せ12%の幸せな小市民を・・・・。

泣けるねぇ(涙)
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by yaling | 2006-01-06 10:39 | ニュースなぼやき
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