お客様は神様か?

先日DVDのメディアを買いにとあるPCショップに足を運んだところ、こんな場面に出くわした。

客「このメディア100枚のスピンドルないの?」

店員「申し訳ございません。100枚入りはただいま在庫切れとなります。」

客「そしたら、この50枚入り2つで100枚入りの値段にならんの?この前はそうしてもらたんやけど!」

店員「申し訳ございません。表示価格通りになります。」

客「なんでやねん!この前してもろたのに!店長おらんのか!」

あ~良くある光景である。で、いくらほど値段が違うのかと棚のところに見に行って見ると50枚入りを2つ買うより100枚入りのほうが50円ほど安い。まぁ、スピンドルケース代といったところか。どうでもいい値段である。もともと100枚入りのスピンドルと言っている時点で海外製の安物メディアなのは皆さんもお察しのとおりであります。にもかかわらず「店長だせ!」であります。

その客の物言いが気に入らなかったので最後まで見届けずに店を出ましたが、恐らく内線で店長に連絡していたので50円安くなったことでしょう。

でも、この50円みなさんどう思われます?それでもそのスピンドルを何十個と買うのであればバカには出来ないかもしれないけど、結局欲しいのは100枚だから50円だけの話でレジ前で10分ほど大騒ぎして「店長だせ」って。ある意味営業妨害だと私は思ってしまうのですが。しかも今回は50円安くなったかもしれないけど、店側としては今後どの客相手にも二度と値引きしなくなることでしょう。

今は客も店もインターネットの普及で簡単に売値を比較できるようになったために、かなりシビアになってきている。特にメディアなんて10円でも高いと売れないかもしれない。でもどう見ても50枚入りと100枚入りの値段の差はケース代であり、余分に割高に値段設定しているとまでは言えないのではないか。

そもそもこの客の「前にそうしてもらった」ということ自体眉唾である。
お客様を信じないわけではないが、結構適当なことをいう人が多いのは最近のお客さんの傾向である。ウチの店でも「この前この値段でもらった」と言って仕入れ値以下の値段を言ってくる客がいる。あり得ない。あとよくあるのが「あっちの店で…」ってやつ。ウチの店はディスカウントショップでもなければ量販店でもない。値切られても困るのである。っていうか、黙って『あっちの店』で買えばええやんか。でもこんなこと言う客に限ってウチで購入していく。本当に「あっちの店」を知ってる人は黙ってそっちに行っちゃうからね。

また最近良くあるのが自分で責任を持つことを極端に嫌う客。なんでもかんでも店側に責任を押し付けようとしてくるので気を抜くと偉い目に遭う。

「ウチのテレビのリモコンの電池切れたみたいなんだけど、この電池でいいかな?」

「デジカメのUSBケーブルがなくなったんだけど、これで使えるかなぁ?」

そんなこと知るかい!お前ンちのリモコンの電池のサイズもデジカメのUSB端子の形もワシがなんでしっとんねん。逆に知ってたらお前怖くないか?「お宅のテレビのリモコンでしたら単3ですね」って、そんなもん、お前の嫁さんの3サイズ知ってるのとかわらへんがな。

でも、店員はそんな風に応対できるわけも無く「恐らくテレビのリモコンの電池だとすれば単4か単3でいけるのではないでしょうか」と答えると「どっちの方が一般的?」とくる。一般的、これが曲者である。結局それが客のリモコンに合わなければ世間的には一般的であっても客は「合わなかった」と文句をいって来る。

意味がわからん!!

例えば、お前スーパーに行って「目玉焼きにかけるやつくれ」っていうて
「ソースでしょうか?醤油でしょうか?」って聞かれて「どっちが一般的?」とかいうて
結局ソース買って帰って「どっちも違うかった。店員に薦められて買ったのに。俺の欲しかったのはケチャップや返金してくれ!」とか言うのか?

お前がソース派か醤油派かなんて知ったこっちゃないわい!
で結局ケッチャップってなんやねん!

「お前あほか!!!死ね!!!!ボケェ!!二度と来な!!」

何でも聞くな!聞かれても答えられるかぁ!自分のいるもんぐらいしっかり調べてから買いに行け!
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by yaling | 2004-05-16 14:08 | 仕事のぼやき
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