「デイトレーダー」という寄生虫

速さ両刃、ネット取引 ストップ安即「買い」

「みずほ証券、「1株61万円」→「61万株1円」とご発注。16分間で270億の損失。」

270億なんて言われても、なんだかピンと来ない数字ではあります。丸紅ダイレクトがパソコンの値段表示を間違えたときの損失2億円弱ってことで、それでもビックリしたんだけれど、270億なんていわれるともう笑うしかない。しかもそのミスを精算するために結局合計損失は300億以上だっていうんだから、開いた口が塞がらない。

世の中には数百万円の借金で首吊る人間もいるというのに、発注ミスした人なんて何百回首くくっても死に切れなさそうだな。

で、こんなミスに乗じてすばやく動いて被害を拡大させたのが「デイトレーダー」たち。

一日中パソコンの前に座って株価の波に乗りながらその上下の差額を日銭として稼ぐ人たち。誰にでも出来そうで、誰にでも出来ないそれを私は「仕事」と呼びたくないと常々思っていた。

「生産性がない。」

「食卓の下でおこぼれが来るのを待っている犬みたい。」

「寄生虫だ。」

いくら私がそんな風に思っていても、彼らの中には私なんぞが汗水垂らしてヒィヒィ言いながら稼ぐひと月分の給料以上の金額を一日で稼ぎ出す凄腕もいる。

こんなシステムやめちゃえばいいのに…。なんて思ってみても、結局誰かが損をした場合誰かが得をするわけで。

「金は天下の回りモノ」

今回はみずほ証券がビルの屋上からお札をばら撒いたようなもんだけれど(他の一般投資家で損をした人も沢山いますが)、普段はそんなデイトレーダーを含む投資家たちの株の売り買いの手数料で日銭を稼いでいる会社だと思えば、「めくそはなくそ」「同じ穴のムジナ」なのかもしれない。

私には、負け組みと呼ばれようがマジメにコツコツと汗水垂らして働いている方が性にあってるのかもしれないなぁ。
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by yaling | 2005-12-10 15:37 | ニュースなぼやき
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