『テロリスト』の良心

昨日の「アメリカ人処刑」の映像、衝撃的でした。
確かに残酷だし人間として平常心ではいられない映像でしたが、それこそが『テロリスト』の目的だったわけで、そういう意味では見た人間に相当な精神的ダメージ与えたわけですから、ある意味たった一人殺しただけで効率良く目的を達成したわけです。

こんな言い方をすると非常識だとか、不謹慎だという人も出てくるでしょうがだってコレは戦争であり、人の殺し合いなんだから、人が死ぬことは当たり前なのでは?

そこで圧倒的な火力で攻め入ってくるアメリカに対して、絶対的に戦力の劣る『テロリスト』が対抗するには『テロ』しかないわけで、もともと『無差別テロ』なんていうものは一般市民をターゲットにしているわけだから、いくらブッシュ大統領が「バーグ氏はイラクに自由を確立するために手を貸そうとしていた無実の市民だ」なんて言ってみても何の意味もない。

それこそ米軍は毎日何人のイラク人を撃ち殺しているのか分かりませんが、そこに一般市民はひとりもいませんでした?誤爆はノーカウントとかそんなルールがあるのですか?

そういう意味でたった一人の死を公開しただけで、世界中にこれだけの精神的ダメージを与えられるのであれば、どちらかというと『テロリスト』の方が効率が良いと思える。アメリカの理屈では

【アメリカ人ひとりの命 ≠ イラク人ひとりの命】

ということは明らかですが、あのビデオを見て『テロリスト』はやっぱりヒドイなんて単純に思っている人がいるのであればそれはまんまと「アメリカの情報操作に乗っちゃってるよ!」と言いたい。

厳格なイスラム教徒に精神的にダメージを与えるためにアメリカ兵は捕虜を虐待していた訳で、この侮辱はある意味彼らにとっては死に値する行為でもあるのではないか。そんなネチッコイ拷問のような虐待をチマチマと陰湿に行うアメリカ兵に対して『テロリスト』の公開した処刑ビデオは一見残虐そうに見えるが実際は手際よく、ほとんど苦しむ間もなくのど元をカットしているように見える。首を切り離すのは多少過剰な演出ではあるが、バーグ氏にとっては、すでに絶命しているので大差はないのではないか。

アナタならどっちを選びますか?

①ひと思いにスパっとのど元を掻っ切られる

②一本一本生爪をはがされるかのように、裸で写真をとられて、オナニーさせられた上に、銃で変なところ撃たれて死に損なって一生をベッドの上で暮らしたり、劣化ウラン弾で自分の子供が奇形児になったり、地雷で両足を失ったり、寝てるところに爆弾を落とされて目の前で家族全員殺されて自分だけ生き残ったり…

『テロ』という行為には無条件で反対するが、「窮鼠猫を噛む」ともいいます。アメリカのやり方が本当に正義なのかどうか。うわべだけの情報に翻弄されずにそこにある本質に目を向ける必要があるのではないのでは?ましてや日本は『テロリスト』からすればそんなアメリカ側に付いている参戦国なのです。にもかかわらず、今回の邦人人質は殺されずにすんだ経緯を見ても、私にとってはビジネスで戦争を起こすアメリカよりも『テロリスト』の方が計算高く、また命に対する尊厳や良心を持っているように感じたのですが。皆さんはどう思われますか?


注意:クリックするとすぐに再生されます。見たくない方は不用意にクリックしないでください。また、興味本位で見られるのも結構ですが、普通の人なら半日はへこみます。

問題の映像
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by yaling | 2004-05-13 17:04 | ニュースなぼやき
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