【女王の教室】【ドラゴン桜】に共通するテーマ

今朝の「朝ズバッ!」で各党代表者たちが出て来て話してたんだけれど、自民党参議院議員「山本一太」!お前うざい。人の話聞けよ!っていうか全員の発言に被ってモノ言うんじゃないよ。若手の割りにメディアにもよく出てくるし、ハッキリとした強気な物言いには一目置いてたんだけれどアレはないな。酷すぎる。ウソでも注目していた議員のひとりだっただけに残念ですよ。どこかで一度ちゃんと謝っておいた方がいいな。たぶん。

で、民主の代表として「連邦」?じゃなくって「蓮舫」が出てたんだけれど、彼女スッカリ議員さんになっちゃったね。ちょうど私が北京に留学していた同時期に彼女も北京にいたんだけれど、結婚して北京でなにやってんだろうなんて思ってたら、すっかり立派になっちゃって…。(なんて親戚のおっさんじゃナインダカラ)でも流石元芸能人!テレビの進行を弁えた人間だけのことはあって、人の発言をジャマすることなく、しっかりと自分の主張を効果的に発言していたところは好印象でした。

で、ドラマの話のはずが結局選挙の話になっちゃったけれど、強引に話を進めるとその中で「サラリーマン増税」やら「国民に負担を…」なんて話も当然でてくるわけですけど、最近のドラマや漫画で「一般市民は搾取される階級で国や企業の言いなりになっていたのではいくら努力しても報われない。」といったテーマを扱ったものをよく見かけるようになった。今放送されてるこの二つのドラマも教育・学校の話ではあるが、共に「現代社会を賢く行きぬく術」を扱っているドラマだと思う。

【女王の教室】は6年3組の新任教師「阿久津真矢」(略してアクマ)が非情なまでに成績の悪い生徒(自分に逆らう生徒)をいじめる話でそんなやり方に不満を抱いた主人公たちの戦いを描いたドラマなんだけれど、まぁハッキリ言ってマンガみたいな話で、雰囲気は(BGMも)まんま「ハリーポッター」で阿久津先生も「魔女丸出し」みたいなキャラクター。なんだけれど、言っていることは決して間違っていない。後半に入ると子供たちはそんな逆境に堪え、次第に自立・成長していく。フィクションだし、ショッキングさを売りにしているドラマだけに過剰演出もあるのは確かだけれど、イマドキの親や子供に見せるのならこれぐらいしないと訴えかけるものがない。うそかホントかあまりの非情ぶりに「抗議の電話」が殺到(これも最近よく見かける広告手法だけれど)らしいのだが、あんなもんを真に受けて見る様な人間はホラー映画に感化されて人を殺しかねないので見ないほうがいいかもしれない。

で一方【ドラゴン桜】は経営不振で倒産の危機に直面した龍山高校の倒産処理を任された元暴走族弁護士「桜木健二」が龍山高校の再建をはかる為、自ら教師(自分の経験を活かしながら)として平均偏差値36のダメ生徒たちから5人を東大に送り込むまでを描いたドラマ。【女王の・・・】と違って、こっちは悲壮感はない。あっけらかんとしつつも結局は「バカはどれだけ努力してもバカのまま。東大に行け!東大に行けば人生が180度変わる」ってな感じ。

番組の展開としては【女王の】が主人公たちがひたすら「おしん」のごとくいじめられて行くなかで成長していく子供たちといったもので、【ドラゴン】はどうすれば東大に入れるかの「テクニック」描写が多く、見ていると自分もなんだか東大に入れそうな気分になってくるところが気持ちいい。

どちらもファンタジーなんだけれど、これがこの絶妙のタイミング(選挙前にね)で放送されていることが興味深い。それでも両者とも「国民よ!開眼せよ。バカのままでは報われないぞ!」的なテーマなだけに、国民はドラマを見た後に、今一度襟元をただして各立候補者の話に真摯に耳を傾けないといけないと思う。

「日本を、あきらめない。」

ん?どっかの政党のキャッチフレーズだな。私はとっくにあきらめてますけど…。
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by yaling | 2005-08-30 13:53 | 映画・TVのぼやき
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