JRってやっぱりJRなんだね

誤って次の停車駅放送 降りた乗客駅員に抗議

このニュース自体は、降りちゃったお客さんには腹立たしいことだろうけど、まぁ言っちゃ悪いが大したことないミスだと思った。(16分の遅刻によって大きな商談がふいになっちゃったのならご愁傷さまですけど)

人間誰にでもミスはあるもんさ・・・ハハハ

なんて田舎の単線列車の乗客なら笑って済ませてくれそう(あ、無理か。次の列車は一時間後だもんな。)なもんだが、都会じゃ抗議殺到なのはそれだけ余裕がない証拠なのか、時間に追われる現代人にとっては仕方のないことなのか・・・。

でもね、この間鉄道関係の仕事をしている友達と話をしていて、こういうことがJRの体質からくるもんだということがわかった。

先日の福知山線の脱線事故にしてもそうだったけれど、最初ニュースを聞いた際、いまどきそれだけ大勢の乗客の命を運転手の心積もりひとつで左右されるシステム自体に、ものすごく違和感を感じた。

最近、運転中に居眠りしていたのが「睡眠時呼吸症候群」によるものだとか話題になっていたが、それでもしっかりと制御装置が付いていたせいか、大事故になることもなかった。だいたい運転手のその日の気分次第で信号無視されたり、スピードオーバーされたり、オーバーランされていたのでは乗客は堪ったもんじゃない。

だから運転手はあくまでも最悪の事態を防ぐ為の監視役であり、基本はシステムによって運行されているもんだと思っていた。

実際、その友人曰く、「大阪の地下鉄では制御装置が働いて、制限スピード以上は出せない。」ようになっているらしい。そう言われてみると、停車駅の放送もテープで流れているので(たまに人身事故などがあれば車掌さんがアナウンスしているが)間違って次の停車駅をアナウンスすることもない。

じゃあ、なぜJRは生身の車掌さんがアナウンスし、生身の運転手のサジ加減ひとつで大勢の乗客の命を左右させるような状態で運行しているのか・・・。

答えは「JRだから」。

その友人はいろんな鉄道の設備点検なども行なうような仕事をしている。大阪市営地下鉄や私鉄各社、で、もちろんJRの設備も点検することがあるらしいのだが各鉄道の設備点検に赴く際に、基本どこも同じような対応で作業をすすめる中、JRだけは特別のマニュアルがあって、それに従って作業をするらしい・・・。なぜ?

答えは「JRだから」。

結局「JR」は「JR」なのだから仕方がない。

今後そんな体質がどのように改善されるのかは知りませんが、利用する側もそのことを十分理解し、覚悟の上で乗車する必要があるのかも知れません。
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by yaling | 2005-06-12 11:00 | ニュースなぼやき
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