「自己判断できない日本人」なぜにゆえに?

「ポルノを目にしない権利」を考える

先だっての「遅っ!今頃かよっ!「残虐ゲーム」有害図書指定」の件もそうなんだけれど、日本人ってどうしてこうも人任せなんだろう。子供に見せるか見せないかは親が勝手に決めればいいし、そこに行政が、のこのこ出てきてこんなことをいうことに、どうも違和感を感じてきた。そんな中「WIRED」で上の記事読んでなるほどなと思った。

【ポルノにせよ、過激な暴力描写にせよ、見たい人間は見ればいい。見たくない人間は見なくてもいい。】

結局これだけのことなんだよね。ただ、こんな簡単なことが実社会では実現できていない。

【見たくない人が見させられている。】

これが問題なんだよね。

そう言われてみれば、昔はインターネットもなかったし、小学生がエロ本を買おうと思ったら大変だったような気がする。あたりが暗くなったころ、家から結構離れたエロ本の自販機まで自転車で…なんてのは30代前後の男性なら一度は経験していることなんじゃないのか。(ところが、お金入れたところで通行人が来たのを見て思わず自販機の裏に隠れて見ていたら、通りがかりのオッサンが勝手にボタン押してエロ本もって行きやがったなんて落ち付きでね)

子供って言ってもね、男の子なら小学校5~6年にもなったら、精通があってさ、みんな自分で性処理をやんなきゃいけないわけだよ。当然、性にも興味持つし、親がいくらダメだっていったところで見たいもんは見たいわけで、結局親の目に届かないところでこそこそ見てるもんだし、それが至って正常な行為であることをまず世の母親たちには知っていてもらいたい。

で、話が逸れちゃったけど、いまの世の中インターネットも含めてそんなコンテンツが子供でも簡単に見れるようになっちゃった。昔みたいな苦労せずに、見れるようになっちゃった。これはダメだな。たとえばインターネットだったら、まず親が「子どものコンピューター使用時間に制限を設けたり、チャットの内容を記録したり、サイトにフィルターをかけたりするソフトウェアを組み込む」必要はあるな。でさ、子供はそのロックをあの手この手を駆使して裏道を見つけるワケだよ。

これぐらいの努力はさせなきゃだめだわ。(だなんて、なんか論点がずれてきたような気もするけど…。大丈夫)

でもまぁ、見たくない人も居ることを前提で、それらのコンテンツに囲いをつける努力は絶対必要だと思う。「google」なんかで検索をかけると、全くエロとは程遠い検索ワードを入れたにも関わらず、検索結果には必ずといっていいほどエロサイトが混ざってるような世の中。こんなのは許されるべきではない。(上に記事にあった.xxxなんてドメインで区別するなんてホントいい案だと思うし、なぜ実現できないのかが疑問)

それでもそれらの網を掻い潜ってでも見たいやつは見ればいいじゃん。自分の判断でさ。子供の件にしても、「親はまず規制をかける」ただそれだけでいいと思う。判断能力がないっていうけど、その時点で子供はちゃんとわかってると思うよ。親の気持ちや考えを理解してると思うし、見てほしくないんだなってちゃんとわかってるよ。それでも見たくてあの手この手を使っちゃうのは、仕方ないことだし、逆に私なんかはそれを評価しちゃうな。

「欲しいものは自分の力で手に入れる」

ってことを実践できる、いい教育だと思うよ。

そうやって、今まで子供は大人になってきたんだし、これからもそうだと思う。子供は大人が思ってるほど子供じゃないよ。それを言うなら今の世の中、大人の方が子供じみてるんじゃないかな。

端から他人に決めてもらうことじゃない。そんなこと自分で決めればいいだけのことさ。
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by yaling | 2005-06-01 12:54 | ニュースなぼやき
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