罵詈雑言

80年代の漫才ブームから行くと今のお笑いブームは何回目のブームになるのかは知りませんけど、若手の芸人たちを毎日のようにテレビでみるようになりましたね。個人的にはコントが苦手で漫才の方が好きなもんで、そういう意味で今のお笑いはちょっと寂しかったりするんですけど。

ここのブログ名が「ぼやき」というのも元々は人生幸朗師匠のぼやき漫才から来るのかどうかは知りませんが、たまに商店街なんかで見かける酔ってるのかシラフなのか、ひとりで大声で怒鳴ったり、ぼやいているオッサンっていうのは近づきたくはないけど、見ていて面白いから好き。

だから最近だとちょっとだけそんな匂いがする「カンニングの竹山」さんとかマイブーム。あとこっそり「たむけん」の「**死ねっ!」っていうのも好きなんだけど、こっちは芸として末永く続けていくにはもうひとひねりしてもらわないと、結構辛いネタ。関西では許してもらえても、全国では厳しいんじゃないのかなぁ。

とはいえマイブームの「カンニング竹山」さんもかなりギリギリらしく、一部の放送では局にクレームの電話が殺到したようですけど。

ただ、日本人って辛抱強いというか、何も考えてないというか自己主張しなさすぎなのは、「NOと言える日本」をはじめずっと前から言われ続けてきたことなんだけど、今回の「反日」のニュースとか見ていて思うのはやっぱりガマン強いというよりは無知で言い返す言葉が思いつかないだけのような印象を受ける。(それでも日本人は言い訳とか良しとしないじゃない?アメリカの大学生はクラスに遅れてきて、スミマセンの一言もないまま何故遅れたのかいい訳し始めるもんね。これはもう自己主張とかそういうレベルじゃないと思うんだけれど。)

なんて偉そうに言ったところで、「じゃあお前はなにを知ってるんだ」と言われてしまうと返す言葉もございませんが、とにかく何かを発言することからはじめるしかないと思い、こうやって記事にしてみてはいるのですけど。

敗戦国としての立場の弱さっていうのは今後もずっと続いていくんだろうけど、だからと言って卑下する必要もなければ、媚び諂う必要もない。最初から何もかも理解できるわけないし、物知り顔をしてみたところで内容が無いことは誰がみても一目瞭然なんだから、そんなことは棚にあげておいて、ここはひとまずぼやいてみようよ。

「しらない・わからない・関係ない」

なんて他人顔しているよりも、自分なりに思うことを言い合うことさえできれば、同じアジア人としてすぐに共感しあえるはずだと私なんぞは思うんですけど。(それこそ私に言わせりゃ日本人にとっては、アメリカ人のほうがよっぽど理解しにくい(理解しがたい)国なんだけどねぇ。)

その代わり、あまりにも無責任な根拠のない罵詈雑言は恥の上塗りになるだけだから辞めておこう。同じ毒を吐くにも、やっぱり多少のひねりというか知的センスを加味しないと見るに堪えないですから。

多少の過激な発言もいいんじゃない?そういう発言をすることによって生まれてくる責任みたいなのも実際あると思いますし、それに対するリアクションから更なる考えが出てくるかも知れないですから。当たり障りのない、触らぬ神にタタリ無しっていうのが一番悪なんじゃないかと。
[PR]
by yaling | 2005-04-22 18:10 | ニュースなぼやき
<< 珍珠奶茶(タピオカ入りミルクティ) 私的メモ >>