ネット上での人付き合い

VOWでお馴染みの吉村智樹氏のブログより
mixiに気をつけろ!にTB。

ネット上の人付き合いって難しいと思います?ヴァーチャルな世界のようで、現実のような。リアルな世界のようでそうじゃない。素直で素朴な人ほど、その裏にあるドロドロしたものに悩むことになっちゃうんだろうなぁ。

私も以前はハマッタこともあった。ネットミーティングで知り合った人とICQで連絡しあったりもしたし、実際に会ったこともある。当時、すでに出会い系なるものが存在したが、まだi モードなんてお手軽な道具はなかったため、基本的には学生なんてほとんどいなくて、仕事でコンピューターを使っているようなOLとか結構身分のしっかりした人ばかりだったような気がする。

当時から女性をターゲットにした男どもは大勢存在していたが、それでも今ほど品のない奴ばかりじゃなかったような気がする。

それでも当時から女性にとってネットは売り手市場で、チャットなんかでも1人の女性の周りに男が群がって、チヤホヤするのは常だったが、男の過半数は奥手な「オタク」が多かったため、その気になればいくらでもリアルで会うことが出来たように思う。今みたいに事件になることもほとんど皆無だったし。

チャットでいろいろ話をしているとやっぱり相手に興味を持ち、会いたくなるのは自然なことだと思う。が、実際あってみるとそのほとんどが自分が勝手に思い描いていた女性とのギャップにショックを受けることになる。今なら簡単に写真を送りあって、相手の容姿を確認しあえるが、当時は写メールはもちろんデジカメもそんなに普及してなかったため、実際の写真を送るにはフィルムカメラで撮った写真をスキャナーで読み取りそれを送るという、初心者には到底無理な作業が必要だった。

人間というものは勝手な生き物で自分で勝手にいい様に想像していたのが原因なのに、実際にあった女性の容姿がマズイと「裏切られた」と感じることがある。まぁ「誰に似てる」と聞いた答えが「今井美樹」だっていうんだから、いいように想像してしまうのも仕方ないんだけれど。で、実際にあってみると確かに髪型はソバージュで今井美樹風だが、顔は似ても似つかないもしそれでも今井美樹だと言い張るのなら、ボブサップに500発ほど殴られたあとに10tトラックに轢かれたような今井美樹と言ってもらいたいほど…。

今井美樹というよりも・・・妖怪人間ベラ

これを何度か繰り返してみて、私は悟った。

「ヴァーチャルの世界をリアルにしてはいけない」

そう、それは小説を読んで感動したのに、映画化されて見たらゲンナリするのとよく似ている。人間は想像する生き物なのである。想像は素晴らしい。ヒロインはいつも自分の理想の女性であり、そこは自分の理想の世界なのだから。

しかし、理想は理想であって現実ではないのである。一度、現実の世界足を踏み入れればそこは、厳しい理想とはほど遠い現実の世界なのだから。理想に憧れるのはわかる。白馬に乗った王子様が迎えに来てくれると想像するのは構わない。しかし、想像は想像の世界の中だけで終わらせた方がいい。現実に白馬に乗ってやってくるのはマツケンぐらいなもので、一歩間違えると、孫正義がやってくるかもしれない。(あ、これはある意味どちらもアタリだな。)

とにかく、「夢見る少女じゃいられない」ワケですよ。吉村さん!アナタの文章を楽しみにしていたマイミクが沢山いたことを忘れないでください。一部のバカに振り回されないでください。今はまだ過渡期ですが、コレを機にネットという道具の使い方をユーザー達も理解していく必要があると思います。

幸い私の周りには弁えた聡明な方ばかりのようで、いつも気持ちよくお付き合いさせていただいております。

今日はそんな皆様方に感謝っ!
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by yaling | 2005-04-06 18:51 | ニュースなぼやき
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