『コーチング』

少し前にテレビを見ていて驚いたことがあった。

部下に嫌われない上司になる。部下を上手く教育する。

「コーチング」

ほう、確かに私も最近の若いものは(こんなフレーズが出てくる時点で本物のオヤジになってきたんだなぁとつくづく思う。)注意してもすぐ不貞腐れるし、嫌になったらすぐ会社を辞めてしまう。いくら注意したところで、改善されないのであれば、辞めてもらって大いに結構なんだけど、ウチの業種は元々人気のある業種でもないので、そう簡単に辞められては次を探すコストもバカにならない。それならいっそ注意することはやめてアホはアホのままで何とか有効活用する方法をと考えていたこともあった。

『アホの壁』

なんて本がよく売れた背景には同じように考えていた人が多いのだなぁとも思っていた。部下に嫌われない上司になって、上手く教育できたらそれはいいことだと思いながら、その番組を見ていて驚いた。

「なんだこりゃ、なんで部下のご機嫌伺いながら仕事をせんといかんのか!」

ミスを犯した部下に「コラ!」と一方的に注意するのではなく
「どうしてこうなったと思う?」と自分で考えるように促すとか、
「キミらしくないなぁ。いつもならこんなミスしないはずなのに。仕事のし過ぎで疲れがたまってるんじゃない?」だって。

アホか!

自分の2歳の息子か、もしくは月謝を払って勉強しに来た生徒ならまだしも何で給料もらってる社会人に対してこんな気を使わなければいけないのか。こんなこと死んでも言うかボケッ!!!!

確かに昔のように会社に対しての忠誠心なんてなくなってきているし、私も会社のために死ぬ気なんて毛頭無い。しかし、給料を稼ぐためにはそれ相応の仕事をするのは当然であると考えている。ラクして給料もらえるわけが無い。嫌な上司に頭を下げないといけないことも往々にあると思う。

自分のミスに対して注意されても「出来る上司」からであれば本当に申し訳ないと思うし、注意していただいたことに本当に有り難いとも思った。(そのときは一瞬カッとなるけどね。)たとえダメな上司からでも心の中では

「クソ!今に見てろ!お前みたいな低能はすぐに追い抜いてやるからな。」

と思いつつ、頭を下げ同じミスは二度と犯さないように気をつけてきた。

「会社をなめるな!仕事を甘く見るな!お前みたいなアホな部下はいらんのだよ。」

上司は部下に嫌われることを恐れる前に自分の仕事見つめ直して欲しい。
自分の仕事に自信を持って欲しい。
「この人になら黙ってついて行こう」と思える上司になってもらいたい。
機嫌なんてとってもらいたくない。

結局自分の仕事に自信が持てない、部下に何とかしてもらおうと考えている、他力本願な上司の方に問題があるのではないかと私は感じた。

皆さんはどうお考えですか?
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by yaling | 2004-04-16 10:56 | 仕事のぼやき
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